1956-03-08 第24回国会 参議院 文教委員会 第8号
○参考人(的場正宏君) 二点と三点だけにつきまして御指名いただきましたので意見を述べさせていただきます。健康管理の問題でございますが、現在このすでに十八才まで夜学ばないどころではなくて、現実の問題としましては中学の課程も夜でなければ勉強できないというような実情がだんだん、特に東京のような大都会では出て参っております。そういうような一つの貧困から来るまことにやむを得ない現実の面もやはり考慮に入れる必要
○参考人(的場正宏君) 二点と三点だけにつきまして御指名いただきましたので意見を述べさせていただきます。健康管理の問題でございますが、現在このすでに十八才まで夜学ばないどころではなくて、現実の問題としましては中学の課程も夜でなければ勉強できないというような実情がだんだん、特に東京のような大都会では出て参っております。そういうような一つの貧困から来るまことにやむを得ない現実の面もやはり考慮に入れる必要
○参考人(的場正宏君) 募集停止の問題でございますが、この問題はほとんど全部の県でこういうような方向が出ておりますけれども、現実の問題といたしましては、昭和三十一年度予算査定の結果を見ましても、あるいは一校とか、あるいは多い場合で五分校とか、六教室とかというようなことでございまして、それほどたくさん実際問題として、査定終了時に募集を停止されたり学級減になったりということになっていないようでございます
○参考人(的場正宏君) 日本教職員組合の中央執行委員をしております的場でございます。 私は主としてまあ私どもの立場でやはり定時制教育につきましていろいろと平素考えたり、考えまするがゆえに悩んだり、また悩みますがゆえに、先生方や文部当局、その他関係各方面にいろいろ訴えたり、お願いしたりして参っておりますような立場でございますので、そのような立場から全国的に定時制教育の問題点がどういうところにあるのか